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2019年5月1日 / お知らせ

五月飾り

お久しぶりの 匿名希望の 🐕ワンタンメン🐕 です。

皆さま いかがおすごしでしたか?

季節の移ろいとともに、元号も変わり、周囲はあわただしくなってきました。
かく言う弊社も、かつてより建設中であったサービス付き高齢者向け住宅「而今庵」も
ご利用者様も10数人ご入居されて、職員も少数精鋭で何となく開所しております。何となく?適当な言葉ではありませんが、
開所式というものもせず、静かな幕開けとなりました。(うちの社長は派手な事を好みません)

さてさて、季節は5月端午の節句です。
「端午の節句」は、もともと古代中国の季節行事「五節句(七草の節句、桃の節句、端午の節句、竹(笹)の節句、菊の節句)」の1つだったようです。「節句」とは、季節の変わり目という意味。季節の変わり目には邪気が寄りやすいので、季節ごとの飾りとお供えものをして厄払いをし、無病息災を願う風習があったそうです。

現在の5月はさわやかな初夏ですが、旧暦5月は今の6月にあたります。つまり旧暦5月の中旬以降は、梅雨の時期になるのです。「端午」は、旧暦5月の最初の午(うま)の日という意味。

武士が台頭してくる鎌倉~室町時代になると、この時期、武家では鎧や兜を出して、家の中に飾る習慣がありました。梅雨の目前に武具へ風を通し、虫干しと手入れをするためです。端午の節句に兜や弓が飾られるのは、こうした武家の習慣に由来すると言われています。

兜や甲冑、弓などを戦闘の用具ととらえる考え方もありますが、武将にとって兜や甲冑は、身を護る大事な装備。五月人形の兜や甲冑には、「わが子を守ってくれるように」という願いが込められているそうです。

弊社の五月飾りは、職員のご長男の物。もう大きくなったからと、寄贈されました。
毎年、4月3日(甲府は月遅れ)の雛飾りを早々にしまった後(嫁入りが遅れるから‥‥)←←← 誰の?
直ぐに五月飾りが登場しています。

玄関先にはギャラリーとして、すこ~し高価な飾りもあるようです。

この次からのディスプレイも楽しみです。

それでは皆様、ご機嫌よ~!